卒論の注釈の書き方について、教えます。
これから卒論を書きたいと考えているにも拘らず、どのようにすれば良いのか悩んでいる人は多いでしょう。
卒論は大学生活の中で最も大きな課題となっていて、書き方を間違えると卒業の資格が無くなるなど重大な事態を招く可能性も考えられます。
特に「脚注」は間違いなく記載しなければ、パクリ疑惑を持たれて卒論の書き直しなどの罰を与えられるでしょう。
そこで本記事では、卒論に記載する「脚注」について徹底解説しました。「脚注」の書き方など、卒論を書く上で絶対に知っておくべき内容を記載している為、是非最後までご覧下さい。
脚注とは
そもそも脚注について理解できていない人が多いと思うので、詳しく解説していきます。
脚注とは、「出典・引用注」と「説明注」の2種類があります。
「出典・引用注」
「出典・引用注」とは、他人の言葉や文章を本文で引用した際に、その出典元や詳細の解説などを書く必要がある時に記載するものです。
例えば卒論の中に、吾輩は猫であるの本文中に記載されている「しかもあとで聞くとそれは書生という人間中で一番獰悪な種族であったそうだ。」という文言を利用した場合、出典元が「吾輩は猫である」と記載する必要があります。
何か文献やネット記事を参考にして本文を執筆したにも拘らず、「出典・引用注」を記載しなければ、パクリ疑惑として問題になる可能性が高いです。場合によっては卒論の書き直しや、悪質だと判断されれば卒業資格の剥奪など思い処分を受ける可能性があります。
「出典・引用注」は、必ず記載するようにしましょう。
「説明注」
「説明注」とは、本文で記載している難しい単語などの意味を記載するものです。
例えばサッカーの論文を書いている時に、サッカーチームの「マンチェスター・ユナイテッド」の単語を利用したと仮定します。マンチェスター・ユナイテッドについては知っている人も多いでしょうが、サッカーを知らない人には全く単語の理解ができないでしょう。
そこで「説明注」を使い、「マンチェスター・ユナイテッドはイギリスに存在するサッカーチーム」と記載します。それによって、「マンチェスター・ユナイテッド」はイギリスに存在するサッカーチームの単語だと認識することが可能です。
一般的に人が理解できない単語を利用した場合は、「説明注」を使って細く説明をするようにしましょう。
脚注の書き方
卒論の脚注の書き方については、以下のようにすると良いでしょう。
参考文献を記載する場合
参考文献を利用する場合は、下記の内容を記載する必要があります。
・著者または編集
・本のタイトル
・出版社
・出版年
・ページ(本文を引用した場合)
上記の情報を順番にカンマで区切り記載して、最後にピリオドを打って表記するのが、一般的な参考文献の記載方法です。
下記に正式な参考文献の記載方法の例を書いているので、是非ご覧下さい。
・著者(編者名,編),『本のタイトル』,出版社,出版年,○-○頁.
注意点として、本のタイトルには『二重カギ括弧』を使う必要があることと、編者が存在する際は編者の後に「,編」を記載する必要があると覚えておきましょう。
ちなみに「カンマ(,)」を「ピリオド(.)」と間違える人も多いので、注意して下さい。
論文を記載する場合
参考論文を利用する場合は、下記の内容を記載する必要があります。
・著者
・「論文のタイトル」
・『論文が掲載されている雑誌・論集のタイトル』
・編者の名前(論集の場合)
・巻号
・出版社、出版年(論集の場合)
・ページ
上記の情報を順番にカンマで区切り記載して、最後にピリオドを打って表記するのが、一般的な参考論文の記載方法です。
実際の参考論文の記載方法は、下記をご覧下さい。
・著者,「論文のタイトル」,編者,編『論文が掲載されている雑誌・論集のタイトル』, 巻号, 出版社,出版年,○-○頁
インターネットの記事
インターネットの記事を参考にして卒論を執筆する場合は、下記の内容を記載する必要があります。
・執筆者や組織名
・「記事のタイトル」
・記事の発行年
・記事のURL
・閲覧日
上記の情報を順番にカンマで区切り記載して、最後にピリオドを打って表記するのが、一般的な参考論文の記載方法です。
実際の参考論文の記載方法は、下記をご覧下さい。
・執筆者(組織名),「記事のタイトル」, 記事の発行年, 記事のURL, 閲覧日
インターネットの記事は正しい情報が記載されていないケースもあります。そのため、インターネット記事を引用するのであれば、本当に正しい情報なのか判断することが大切です。
まとめ
本記事では、これから卒業論文を執筆する人に向けて「脚注」の書き方を「本」「雑誌」「インターネット記事」の3種類に分けて徹底解説しました。
脚注を書かないで論文を記載すると、他人の言葉を自分で記載したように見える為、パクり疑惑を持たれる可能性があります。意図していなくても何かしら大学から罰則(卒論の書き直しなど)を受けることになる為、絶対に脚注は記載するようにしましょう。