【悲劇】卒論落ちた…こうならないためにできること

卒論を書いたけど、落ちた・・・そんな経験がある人もいます。卒論は書けばいいというわけではなく、内容がしっかりとしていなければいけません。では、卒論をせっかく書いたのに落ちた、そんなことにならないようにどうしたらいいのか紹介します。

●締め切り直前に寝ないで書く

「卒論を3日で書いた」「徹夜した」中にはそういう人もいます。ですが、卒論は平均2万文字くらいは書くので、3日で書けるものではありません。3日で書いたということは「とりあえず、文字を埋めればいい」と思って書いているでしょう。そういう書き方をすると見る側に伝わってしまい、落ちてしまいます。せっかく2万文字書いたのに、それがすべてだめになってしまうそんな悲しいことはありません。ただ、パソコンに文字を打っただけだとNGになってしまうので、徹夜で書くということはやめましょう。論文は通常1年以上かけてゆっくりと丁寧に書くものです。ですので、前もってどんなテーマで書こうか、構成はどうしようか考えて書くようにすることが大切です。

●コピー&ペースト

卒論を読んでいるとインターネットであきらかにコピーして貼り付けたというような文章があります。わからないだろと思ってやっているかもしれませんが、絶対にバレます。その理由は、コピー&ペーストをすると文章の構造やリズムが自分の文章とあきらかに変わるのです。本人は気がついていないかもしれませんが、読んでいる方はあきらかに不自然になるので、わかってしまうのです。ただ、絶対にほかの文章を参考にしていけないというわけではありません。「引用」はOKなので、まるまるコピーして貼り付けるのではなく、自分の意見を述べるようにしましょう。そのときは文献のどの部分からの引用で、まずそのことを明記した上で引用した文章に対して、自らの意見を述べていくことが大切です。これは研究論文のスタイルなので、分量が足りないからといって適当な文章をコピーして貼り付けるのは絶対にNGです。バレてしまうので、やめてください。

●とにかく思ったことを書く

自分の考えを書いているだけなので、コピーよりかはずっとマシなのですが、ただ、思ったことをそのまま書くのは卒論ではありません。感想文を書くのがテーマではないので、自分の意見だけをひたすら書くのはやめましょう。卒業論文は書き方の型があります。関連する先行研究を検討し、それに対する見識を述べなければいけません。自分が思ったことの世界観を書き連ねるのは違うので、注意してください。ただ、文字数を埋めれば良いというのは読んでいる方には伝わってしまうので、絶対にやめてください。

●卒論を書くにはどうしたらいい?

まず、執行行程のスケジュール化をするといいです。手帳でもPCでもかまいません。行程をスケジュール化するとやりやすいです。たとえば12月の締め切りなら10月には5000文字、11月には15000文字とある程度のスケジュールを決めると書きやすいでしょう。ただ、人によってスピードが違うので文章を書くのに時間がかかるという人は半年以上前から始めることが大切です。中には1年以上前から準備にかかる人もいるので、どれくらいの時間がかかるかは自分に合わせて考えることが大切です。特に4年生の前期は就職活動で忙しく、夏休みはバイトやインターンの合宿旅行、友達と遊ぶなど大学生にはやることがたくさんあります。あっという間に時間は過ぎてしまうので、前に前に進めていくことが大切です。あわてて卒論を書いてしまうといいものができません。また、せっかく書いた卒論で落ちてしまうという悲しいことになってしまう可能性もあるので、あわてて書くようなことにならないようにしてください。どのようなテーマを書くかを決めるのも含めて前もって準備しておくことが大切です。

●まとめ

このように、卒論に落ちないためにはどうしたらいいのかについて紹介しました。卒論で落ちてしまうのはとても悲しいです。せっかく書いたのがすべてだめになってしまったり、書き直しということになると、最悪卒業ができません。適当にやっつけ仕事のようにやってしまうとバレてダメになってしまうので、きちんと考えて卒論を書きましょう。そこで、卒論をOKといわれるためには、前もって書くことが一番大切です。時間があればそれだけ丁寧に考えて卒論が書けますし、もし、うまく書けなくてもやり直すことができます。きちんと練って考えられるように最低でも1年、文章が苦手な人で2年は時間をとりましょう。もし、普段忙しくて卒論に時間がさけないなら3年生のうちに始めるといいです。大学生は意外と忙しいので、前に前に書いておくといいです。卒論に時間がなくなって徹夜したということにならないように前もってスケジュールを立てておくことが大切です。

また、卒論については、↓コチラのサイトも、とても参考になります。

レポートセル.com

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