卒論の『章立て』って何?

卒論の『章立て』って何?

 

卒業論文を書く予定とき、一番厄介なのが「章立て」です。

こちらの卒業論文の「章立て」ですが、簡単に言うと、書籍などで言うところの、目次のようなものと考えておくと良いでしょう。

書籍の目次と同じように、論文の内容が、完結で分かりやすくまとめられていることが求められます。さらに、卒業論文は章、節、項に分けられています。

卒業論文は、まず目次として、一番大きな単位がとなります。こちらを作成するのが章立てとなります。その次の単位が、最後が、となっています。

最も一番大きな単位が章となっており、それをさらに細かく分けているものが節で、さらにその節を細かくしているものが項となっています。項は必ずしも必要ではありません。卒業論文では、このように章をまずは立てる必要がありますが、絶対に書かなければいけないということではありませんので、担当する教授に聞いておくことが必要となります。

このように、章立ては書籍においての目次のようなものですので、内容を簡潔に表すようなタイトルをつけることが必要です。また、全体を最後に見直して違和感がないかどうか見直してみるようにしましょう。章立てが終わった後、教授に再確認するのもアリです。

卒業論文は、章立てを見ているだけで、論文の出来が判断されてしまうこともあります。

卒論の章立ては簡単であると思われがちですが、実はそうではありません。内容を簡潔に表す必要がありますし、相手にまずは読んでもらうことが必要ですので、読みやすい「区切り」を心がける必要があるのです。また、最初に章立てをするのですが、内容と章の内容がちぐはぐになってしまっていてはよくありません。このため、卒論の執筆をしたあと、後から章立てを見直してみる必要もあります。

簡単に見える「卒論の章立て」ですが、実は相手に読んで貰えるかどうかの目次のようなものであり重要な物です。また内容を示すことになりますので、章立てと内容がちぐはぐにならないよう、気をつけてください。

また、卒論については、↓コチラのサイトも、とても参考になります。

レポートセル.com

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