卒論の枚数って何枚が適切なの?

卒論の枚数って何枚が適切なの?

 

卒論の枚数については、先に結論を述べると多くの大学の場合約30枚提出なので、最低でも30枚から50枚にまとめる必要があります。

もちろん大学や、学部学科、専門によってそれぞれ違うと思いますが、例えば30枚であれば、余裕を持たせ、40枚程度でまとめられるくらいが一番ベストです。

ちなみに、引用や、出典は枚数(文字数)にカウントされない大学が多いので注意しましょう。

また、30枚提出で29枚提出しても、やり直しになるのが落ちです(最悪単位を落とします)

構想としては、最初のページに卒論のテーマ・概要について述べ、この論文では、どのようなとこについて述べ、どのような疑問点があり、どのような展開でその疑問を晴らしていくのかということについて述べます。

最初はその疑問について、調べたことを述べるのではなく、まず、その疑問を述べるのにあたっての、専門用語の説明・現状の解説、そしてその次にでは、こういった疑問が出てくるのではないのか?といった感じで疑問に入ります。

そうして、疑問提示をしておいて、先程説明した、専門用語を使いながら、調べた内容を提示していきます。

やり方としては、例をたくさんあげていって、例外もあげていって、段階的に結論を述べていく感じです。

そういった感じで、前半は疑問点について述べていきます。後半は、自分で調べて得た結論について述べていきます。

筆者の場合、教職のカリキュラムをとっていたことを踏まえ、教育的観点から調べたかったので、塾の生徒たちに調べたい研究について、アンケートを行い、それをまとめたものを後半で述べました。こうして内容を盛り込んでいくことで、卒論の枚数は自然と増えていくでしょう。

この後半の自分で行う研究については、人によって違う方法をとります。例えば、言語系でしたら、ネイティブの先生に卒論の内容のことについて聞いたり、使われる数について調べたりします。

心理学系ならば、学生達にアンケートや、心理テストを行っている学生もいます。ほかの学部でもそれぞれ分野に合った調査(フィールドワーク、ヒアリング調査)などを行います。この調査が厄介で、とても時間がかかるのですが、卒論のやりがいのある部分でもあります。

卒論の枚数はこれと言って決まりがあるわけではありません。しかしながら合格となり、クオリティーが高いと呼ばれる卒論は必然的に枚数も多くなるものです。このように、卒論の枚数については自分の卒論制作のスケジュールと密接に絡んでくるので、事前にスケジュールやタスクを調整していくことが大切です。

また、卒論については、↓コチラのサイトも、とても参考になります。

レポートセル.com

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