卒論の字数の謎。一体、字数はいくつが適切なのか。
卒論と聞くと、何だかとても大変そうなイメージがありますよね。大学生は卒論でみんな悩むと言われています。
就活ともかぶってきますので、しっかりと予定をたてて卒論に取り組まなければいけません。文章を考えたり書いたりするのが苦手な人は本当に時間がかかってしまうみたいですね。
今回は卒論の字数について調べてみました。
＜卒論の字数って決まりはあるの？＞
卒論は字数が多すぎて書くのが大変だという声を聞きます。しかし卒論の字数は基本的に決まりはないと言われています。大学によって異なるケースもあるので、卒論イコール何文字以上というものではないのです。
でも決まりが無いと、何文字書いたらいいの・・？ってなりますよね。あまりにも字数が多すぎてもダメでしょうし、少なすぎてもダメな気がしてしまいます。
最適な字数ってあるのでしょうか。友達に何字にするの？と聞く人もいるかもしれません。先輩に何字で書きましたか？と尋ねる人もいるでしょう。
大学生の卒論は、字数について大学から指定されることも多いです。
目安として言われているのは2万文字です。2万文字と聞くと多いって思いますか？
卒論は字数ももちろん大事ですが、それよりも重要視されるのが中身なので、中身のほうがもっと悩むかもしれませんね。
まずは内容を決めて、字数に合わせて書く内容を調整していくしかないのですが、稀に字数の指示が無いケースもあるようです。その場合の目安も2万文字にしておくと良いでしょう。目安の字数が2万文字の理由は卒論の構成として、本文が４～5章くらいになるのが基本だからです。
4~5章書くためにはある程度の字数が必要になってきます。2万文字くらいだと本文でしっかり内容を書いていくことができます。まず第1章で問題の背景を記してから問題を挙げます。2章以降は、問題に関する事実調査を行った内容を記し、そこから見えた事実を考察して、結果へとつなげていくのです。
＜2万文字は多いのか？＞
2万文字と聞いて、どうでしょうか。文字数だけでいうと多いかなと思うかもしれないですよね。2万文字って想像できないなという人もいるかもしれません。
一気に２万文字書かなければいけないとなるとものすごく多いと感じるかもしれませんが、
毎日少しずつ書いていけば2万文字は多い量ではありません。卒論の文字数は、引用した部分については除外して考えることが多いので、引用部分は除き自分で書いた文章が2万文字になるようにしましょう。
＜文字数未満ではやり直しになってしまうのか？＞
2万文字になるように書こうとがんばったけれど2万文字に到達できなかった・・
そのようなことになった場合、どうやって文章を足そうかと悩んでしまう人もいると
思います。
卒論は字数が指定されていますので、それ未満の文字数だと提出しても文字数不足として認められない可能性も高いです。
大学によっては、文字数に幅を持たせているケースもあります。
1万8千文字～2万2千文字のように幅があればその中に納まっていればOKという事です。2万文字前後というようなケースもあるかもしれません。
指定されている文字数は書いたほうが良いのは事実ですが、もし書いてみて文字数が少し足りない‥という事があったのであれば、先生に相談してみるのも良いかもしれないですね。もしかしたら少しの文字数ならOKとしてくれるかもしれません。
卒論で大事なのは、文字数よりも中身だからです。
文字数がいくら多くても書かれている内容にまとまりが無かったり、意図が分からないような場合は認めてもらえないです。短い文章でも簡潔に伝えたいことがまとめられている、
内容が非常に分かりやすいとなれば認めてもらえる可能性はあります。
文字数よりも内容が大事だということですね。
＜卒論が長くなりすぎた・・・＞
卒論を書いていたら文章が長くなりすぎてしまった・・最後がなかなかまとまらない・・
このような悩みを持たれる人もいるようです。文字数が足りないのではなくオーバーしすぎた場合、どうしたら良いのでしょうか。
まずは全体を読み直してください。重複しているような部分は無いでしょうか。回りくどくなっている文章が無いか確認しましょう。
それらがあれば言い方を変えたりすることで文章が短くなるケースはあります。
それから参考文献などから引用している部分が多いと文字数も増えていきますので、参考にした部分や引用部分がどれくらいあるのかも確認してください。
それが本当に必要な引用であれば良いのですが、省けるのであれば削除しましょう。
細かくチェックしていくとある程度文章量を抑えることはできます。
それでも超過してしまった場合は、文字数にもよりますが先生に相談してみるのが良いです。長くても内容がしっかりとしていれば問題ない場合もありますし、テーマとなった題材によってはオーバーしてしまう可能性もあるからです。
＜まとめ＞
卒論の字数として最適なのは2万字ということです。
卒論は自分の興味のある題材を見つけるととても書きやすくなりますし、面倒とかしんどいという気持ちも少し緩和されますよ。頑張ってくださいね。
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