卒論って落とされるの?対策は?
大学4年間の集大成を飾る卒論。
一般的には20,000〜40,000文字書く必要があると言われてる卒論ですが、せっかく書いた卒論が単位として落とされてしまうことはあるのでしょうか?
何ヶ月もかけて頑張って書いた卒論が落とされてしまい、卒業もできないなんてことになってしまったら大変な事態ですもんね…
そこでこの記事では、卒論で落とされることはあるのかについて紹介します。
一緒に卒論で落とされないようにするための対策方法も紹介するので、ご安心ください。
卒論を書き始めた方やこれから卒論について考え始める方にとって必見の内容ですよ。
卒論で落とされることはある?
結論からお伝えしますと、卒論が落とされることは滅多にありません。
「内容が充実していないと落とされるんじゃないか…」
「上手に文章を書けていないと教授に認めてもらえないんじゃないか…」
と、不安に思う方もいると思いますが、その辺りは心配しなくても大丈夫です。
そもそも卒論は教授の指導を何回も受けながら何ヶ月もかけて執筆していくものです。
よっぽど教授からの指導を無視したり、サボったりしない限りは、上記のような理由で卒論が落とされることはほとんど無いと言って良いでしょう。
卒論が落とされる理由は?
上記の通り、卒論が落とされるなんてことは滅多にありません。
では、どのような場合に卒論が落とされてしまうのでしょうか。その理由は基本的には「期日超過」「コピペ発覚」この2つです。
これらの理由は卒論に限らず、普段書いているレポートでもやってはいけないことなので、よほど悪意がなければやってしまうことは無いと思います。
コピペ発覚に関しては、正直言って救いようがありませんが、期日超過の場合は「やばい、期日に間に合いそうに無い」と発覚したその瞬間に教授に正直に連絡しましょう。
期日直前に連絡しても意味は無いかもしれませんが、ある程度余裕のあるタイミングで連絡をすれば、教授から期日を延ばしてもらえる可能性があります。
コピペは「これくらいならバレない」と思っていても絶対にしないようにしましょう。ちょっと楽をしたいという気持ちでこれまで書いてきた卒論が全部台無しになってしまうのはもったいないです。
卒論が必修となっている学部ではその瞬間に留年が確定してしまいますので、コピペだけは絶対にやめましょう。
救済の可能性がある期日超過に対して、コピペの場合は救済の余地が与えられません。卒論を提出する頃には、就職活動も終わり、内定を出されている方も多いでしょう。
もしコピペが発覚して卒論が落とされてしまった場合、内定も辞退することになり、また1から就活をやり直すことになってしまいます。
卒論を落とされないようにするためには
ここでは、卒論で落とされないようにするための対策方法を2点紹介します。
規定は厳守
主に提出期限ですが、そのほかに規定されている文字数やページ数、提出の方法など、指導教授や大学から指示のあった規定は必ず守りましょう。
上記の通り、提出期限に関しては何がなんでも守ることが大切です。執筆に時間がかかってしまい、提出期限に間に合うかどうか怪しくなってきたらすぐに教授に連絡しましょう。
論文の質よりも何よりもとにかく提出期限に間に合わせることが一番大切です。「間に合わないかも」と思ったら、とにかく教授と話し合って期限までに執筆が終わるようにしてくださいね。
また、文字数やページ数に関しては他の記事でも触れていますが「内容が充実していれば」少し少なめの文章量でも卒論として認められる場合があります。
とにかく、提示されている規定と何かしらのズレが生じそうだと思ったら、すぐに指導教授に連絡することが重要です。
論文の出来はあまり追求しない
卒論の完成度を追求しすぎないことも大切です。
「少しでもクオリティの高い論文を書き上げたい」と思う気持ちもわかりますが、それで提出期限に間に合わないのでは本末転倒です。
卒論に高いクオリティは求められていません。プロの研究者でさえもクオリティの高い論文を執筆するのは難しいことです。大学4年生の執筆する論文ともなればなおさら難しいことはいうまでもありません。
もちろん時間に余裕があるなら、論文のクオリティを追求しても問題ありませんが、時間にあまり余裕がない場合は、とにかく提出期限に間に合わせることを最優先にして執筆を進めましょう。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
この記事では、卒論で落とされることはあるのか・落とされないようにするための対策は?という疑問にお答えしました。
卒論は、コピペや提出期限の超過が無ければ基本的に落とされることはありません。
留年や内定取り消しを回避するためにも、今回紹介した対策方法を実践して卒論で落とされないようにしましょう。