卒論の文字数ってどれくらいが適切なの?

卒論の文字数ってどれくらいが適切なの?

 

大学生のとって卒業に向けての卒論は避けて通れないものです。もちろん全ての大学で卒論が必要かというとそうではありませんが、基本的には卒論を書いて卒業することになります。

とはいっても毎日コツコツと部分的に書いていけばそれほど恐れるものではありません。むしろ短期間で文字数を稼ごうとしてもよい卒論ができるとは思えません。できるだけ時間をかけてゆっくりと完成させたほうが内容のある卒論になるでしょう。

昔の学生はパソコンなどが無かったため原稿用紙にこつこつと書いていたわけですが、今ではパソコンがほとんど必須になっていますので書き直しやちょっとした修正も楽になっています。そう考えると今の学生のほうが時間をかけずに卒論を書くことができるのは間違いありません。

そんな卒論ですが、これから書くという学生さんにとって文字数は気になるところです。大学生が卒業に向けて書く卒論はいったい何文字程度が目安なのでしょうか?

もちろん文字数だけでその評価が決まるわけではありませんが、少なすぎても困ります。文字数と内容のバランスも考えて卒論作成を行っていく必要がありますね。

卒論を書くにあたってまず最初にやることは内容を考えることです。ノープランで書き始めても途中で挫折することは目に見えています。

内容が決まったうえで構成を考え、だいたいの文字数が見えてくるかと思います。

文字数自体は基本的にその大学、学部によって変わりますので一概には言えません。文字数はこれ以上と決められる場合もありますし特に決められない場合もありえます。

平均的な卒論の文字数といえばだいたい20000文字(2万字)と言われています。20000文字と聞くととても大変に感じますが、一日で書くわけではありません。何ヶ月か、あるいは1~2年単位で書いていくことを考えれば一日1000文字程度と考えればいいでしょう。

卒論はむしろ文字数よりも書く内容を考えることに時間がかかるわけですから、文字数は考えた内容に比例して自動的に増えてくると思います。

卒論の文字数でいうと文系と理系でも差はあるでしょう。理系は文字数が少ないというわけではありませんがわかりやすい図や解説などを盛り込むのが多いのが理系の卒論かと思います。そうした場合文字数よりもページ数でカウントする場合などもあるようです。文系の場合はある程度の「量」が求められます。

いずれにしても先輩や教授などの指示をしっかりと聞いてどのような卒論を書けばいいかしっかりとイメージしてから、アンケート調査や実験、フィールドワークなどの作業を始めることです。

また、卒論については、↓コチラのサイトも、とても参考になります。

レポートセル.com

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