卒論は出せばなんとかなるのか?焦らない為の対処法
「卒論の提出期限が近づいてきたけど、内容に行き詰まって執筆が思うように進まない…」
こんな悩みを持っている大学生の方って以外と多いのではないでしょうか。
卒業を認めてもらう為に必須の卒論が思うように進まないと、誰しもが「卒論が認められず卒業できなかったらどうしよう」と不安に思ってしまいますよね。
しかし安心してください。
結論からいうと、卒論は出せば何とかなることが多いです。
とはいえこれだけを聞かされても「本当になんとかなるの?」とか「無責任に適当なことを言っているのではないか」などと皆さんが疑いたくなってしまう気持ちもわかります。
そこで今回は「卒論は出せば何とかなる」のはなぜなのか、その根拠について詳しく解説していこうと思います。
卒論を焦らずに書き進めていくコツも併せて紹介いたしますので、ぜひ最後までご覧ください。
卒論を出せば何とかなるのはなぜなのか
きちんと条件を満たした卒論を提出できれば、基本的に本文のレベルが低くても卒論として認めてもらえることがほとんどです。
ここでいうきちんとした条件とは
- 最低限設定された文字数の本文が執筆されていること(特段指定がない場合は20,000文字以上がめやす)
- 提出期限を守れていること
- 本文の大半がコピペなどのパクリではないこと
- 参考文献がきちんと記されていること(最低でも3冊以上が望ましい)
の4点があげられます。
これらの条件を満たしておけば内容の良し悪しに関わらず、卒論として認められることがほとんどです。
なぜなら内定の決まっている学生の場合、卒論が認められず留年すると内定先の企業に迷惑をかけてしまうことに繋がってしまうからです。
他にも、卒論を認めないと担当教授の指導不足などを問題視されることもあり、結果的に誰もが損をすることに繋がるからという理由もあります。
そもそも大学の卒論自体が、高クオリティな論文を求めているものではないというポイントをしっかりと理解しておきましょう。
また、卒論は出せば何とかなることが多い一方、卒論を提出しないと卒業できる可能性は0%です。
卒論の執筆が思うように進まない時でも、まずは焦らず決められた文字数を執筆して、期限内に提出することを心がけてみましょう。
卒論は誰がどのように審査しているの?
基本的に卒論の審査はゼミなどの担当教授がおこないます。
その後、他の教授たちを含めた「卒論発表会」でプレゼンを行うことになるのですが、これも1人10分程度の形式的なもの。
他の教授たちは研究内容を全く知らないことがほとんどなので、不安に思う必要は全くありません。
この「卒論発表会」を経た後、学部の教授たちによる会議で、あなたの卒論が認められるかどうかの判断がなされていきます。
卒論の内容がしっかりとしていれば「卒論発表会」で落とされる確率はかなり低く、よっぽど意地の悪い教授がいない限りは卒論を認めてもらうことができます。
卒論を焦らず書き進めていくコツ
ここまで読んでいただいた方は「卒論は出せば何とかなる」のはなぜなのか、その根拠と条件についておおよそは理解していただけたと思います。
ここからは卒論を焦らず書き進めていくコツを2つのポイントに絞って紹介していきます。
卒論が認められるかどうか不安な気持ちに襲われない為にも、しっかりと抑えておきましょう。
<h3>1.提出期限に余裕をもって卒論の執筆をスタートする<h3>
卒論を焦らず書き進めるうえで最も大切なのが、提出期限に余裕をもって執筆をスタートさせることです。
例えば提出期限の1週間前に執筆をスタートさせてしまうと、卒論を完成させられるかどうかはかなり危ういですよね。
提出期限には余裕をもって卒論の執筆をスタートすることを心がけましょう。
オススメは提出期限の2か月前くらいから研究をスタートさせること。
地道にコツコツと執筆を進めていくのが、卒論で焦らない為のコツです。
2.ゼミなどの担当教授に協力してもらう
卒論を焦らず書き進めるコツとして重要なもう1つのポイントが、ゼミなどの担当教授から協力してもらうことです。
研究内容の方針や、本文の書き方などはこまめに確認してもらうようにし、アドバイスをもらいましょう。
適宜アドバイスをもらい、内容をこまめに修正していくことさえできれば、ほぼ間違いなく卒業を認められるレベルの卒論を提出することができます。
まとめ
いかがだったでしょうか。
今回は「卒論は出せばなんとかなる?」というテーマに対して解説させていただきました。
高クオリティなものを求められているわけではなく、きちんと条件を満たしたものを期限内に提出できれば、基本的に卒論として認められる、ということがよくわかりましたね。
期限内に卒論を提出するために、余裕をもって執筆を開始することや、ゼミなどの担当教授から適宜アドバイスをもらうことが、焦らず卒論を進めるコツだということもわかっていただけたのではないかと思います。
卒業という人生においても重要なことがかかった卒論の執筆は、大学生の皆さんにとっても不安なことだらけだと思います。
卒論は出せば何とかなることが多い一方、出さなければ卒業できる確率は0%です。
この記事を読んだ皆さんは、やっつけでもいいので、まずは条件を満たした卒論を期限内に提出することを心がけてみてください。
最後までご覧いただき、ありがとうございました。