卒論の研究背景ってどう書けばいいの?
卒論の研究背景ってどう書けばいいの?
卒論を書く場合には、さまざまなことを書く必要があります。卒論は、内容だけではなく、まずはその研究背景を書く必要があります。
なぜなら、卒業論文は、その内容だけではなく、なぜ、その研究をする事に至ったのかといった、背景と、その研究の必要性を書かなければなりません。
卒業論文において、いきなり冒頭で、研究目的を挙げたとしても、その分野外の人には、研究の必要性がわからないですよね。また教授にもこれは分かってもらうことが出来ないでしょう。
この研究をする動機であったり、その社会的背景、そして、ニーズ、研究領域の説明などといったことを書くことで、なぜその論文を書くに至ったのかということが分かります。
そうすることで、読んでいる読者が、その研究対象をイメージすることが出来ます。
しかし、卒論の研究背景といっても、どういった背景を書けばいいのか、わからないという方も多いのではないでしょうか?
ただなんとなく楽なテーマだとか、自分が興味があったので、テーマにしてみたという方も多いと思います。
そこで、研究背景をどう書けばいいのか、それがわからない、という問題ですが、それほど難しく考える必要はありません。
たとえば、ある特定の作家のことについて興味があれば、それについてなぜ好きなのか、なぜ興味があるのか、そういったことを研究背景として述べるようにしましょう。
そういったことを熱く語るだけでもしっかりとした研究背景になりますし、読んでいる人を納得させることが出来ます。
また、卒論の研究背景ですが、何があったのか、普段どういったことを考えていて、研究に至ったのか、順序立てて書いていくことがとても大切となります。
時系列順に書いていくことで、研究に至った背景を詳しく知ることが出来るのです。
背景といっても、特別難しく考える必要はなく、自分が研究をすることになった背景を述べてみるようにしましょう。
そうすることで、研究論文を読んだ人が、なぜこういった事について研究をしているのかということが分かります。そうすることで、周りの人の理解を得ることが出来るのです。